新生活を始める新婚夫婦へ

【目次】

新生活で必要なもの、費用って?

新婚生活をはじめる時に、まず準備しなければいけないのは新居です。
そして、家具やインテリア、家電製品や日用品など、二人で新しい生活を始める時には意外とお金がかかります。
新居といっても、賃貸アパートを利用する人もいれば、どちらかの両親と同居する人もいますし、マイホームを購入する人もいるでしょう。
どこに新居を構えるかにより、必要になってくる費用にもばらつきがあります。
同居の場合はリフォームなどをしない限りは、荷物を運び込む際の費用くらいですみますね。
賃貸アパートだと、最初に敷金、礼金などの契約にお金がかかります。
敷金、礼金は、平均的には30万円くらいといわれていますが、家賃がいくらかにもよるでしょう。
マイホームの場合は、ほとんどの人が住宅ローンの頭金、諸経費などで多くのお金を最初に支払わなくてはなりません。
購入した物件の三割程度は用意しておく必要があります。
また、生活に必要不可欠なな家具、家電、生活雑貨を一通り揃えなければいけませんよね。
これらの費用には、平均的すると100万円くらいかかるそうです。
ただ、これは全てを新しく揃えた場合の目安額です。
カップルのどちらかが一人暮らしをしていたら、使っていたものをそのまま使用することができます。
大半のカップルが購入しているアイテムとしては、カーテン、布団、食器棚、冷蔵庫、照明器具、テレビ、洗濯機があります。
どれも新婚生活を始める上で必要な欠かせないアイテムですね。
どこに新居を構えるか、何が必要なのかによって、新婚生活にかかる費用も変わってきます。

新生活に必要な手続き

新生活で必要な手続き役所関係(転居届け、国民保険など)

新生活を行う上で必要な手続きは、本当に山ほどあります。
まず、一番大切なのが、転出届け、転入届けです。
この手続きを行っていないと、書類上ではあなたはいつまでたっても前の住所の住人となってしまいますよ。
転出届けは、引っ越す前の住所の役所にて、引っ越しを行う2週間前から受け付けてくれます。
引っ越し当日はどうしても忙しくなるものですから、早めに手続きをしておくと良いでしょう。
転入届けは、引っ越した先の住所の役所にて、こちらも引っ越してから2週間以内に手続きを済ませる必要があります。
印鑑登録をしている場合には、転出届けを役所に出した時点で自動的に抹消されていますので、必要であれば引っ越し先で新しく登録し直すことになります。
国民健康保険に加入している場合には、市区町村が保険者となっているために新たに交付してもらう必要があるでしょう。
こちらも、引っ越してから2週間以内に手続きを済ませなければなりません。
国民年金に加入している場合にも、住所変更の手続きが必要ですので、年金手帳と印鑑を忘れないように持参してください。
こちらも、引っ越してから2週間以内に手続きを済ませなければいけないことになっています。
窓口が複数に分かれていてわかりにくいかもしれませんが、遠慮せずに聞いてみましょう。
役所の人も慣れたものなので、親切に教えてくれますよ。
役所関係の手続きは、同じ日にまとめて済ませておくと効率がいいですし、忘れてしまう心配もなくなるはずです。

新生活に必要な手続き生活関係(電気、水道、ガス、電話など)

新生活をスムーズにスタートさせるためには、まずは何と言ってもライフラインの確保が大切です。
電気、水道、ガスが最初から使えるようになっているのといないのとでは、新生活を始めた際の感じ方が全く異なります。
手続きは、引っ越しの1〜2週間前から始めるといいですね。
まずは、電気です。
管轄されている電力会社に、引っ越しを行う旨を連絡します。
電気は、ブレーカーを上げるとすぐに使用出来る状態になっていることがほとんどだと思いますが、必ず事前に確認しておきます。
次に、水道です。
水道も、管轄の水道局に引っ越しすると連絡しましょう。
水道は連絡をしておくとすぐに使えるようになっていると思いますが、万が一、水が出ない場合には、バルブを確認してください。
新居でガスを使うのであれば、ガス会社にも引越しの連絡をしましょう。
ガスの開栓には必ず立会いが必要となってきますので、早めに予約を入れておくことをお勧めします。
その際には、事前にガス機器を用意しておくと、きちんとガスが点火出来るかどうかを確認出来て便利です。
NTTの電話は、「116」に電話すると引っ越しの手続きが出来ます。
新しい電話番号を決めるのと同時に、旧電話番号に掛かってきた電話に新しい電話番号をアナウンスするかどうかも決めることが出来るでしょう。
現在では、電力会社、水道局、ガス会社、NTTのウェブサイトからでも引っ越しの手続きが出来るようになっています。
日中は忙しくて手続きが出来ない場合には、利用してみてはいかがでしょうか。

新生活に必要な手続き金融関係(カード、銀行、保険など)

新生活を始める際に、引っ越しの手続きでやらなければならないことが多すぎて、ついつい後回しにしがちなのが銀行や保険の住所変更の手続きです。
これらは、別に引っ越しをしてから早急に行わなくても、しばらくの間は何の障害もないために、手続きを行う事自体をすっかり忘れてしまっている人が少なくありません。
しかしながら、保険などは何か事故があってからでは手続きに時間が掛かってしまい、何かと大変ですので、面倒がらずに一気にやってしまいましょう。
保険会社や銀行、カード会社には、引っ越し後に連絡を入れると必要な書類を送付してくれます。
もし、必要であれば新しい住所の住民票を添付して返送しましょう。
ネット専用の銀行などでは、住所変更であればネット上で手続きが終了してしまう所もあるので簡単ですね。
また、利用明細を送付してくれるような銀行では、届け先が不明で銀行へ返送されてしまうとその口座の取引を停止してしまうような銀行もありますので、特に注意が必要です。
とりあえず口座を持っている銀行や契約している保険会社、カード会社の一覧を作成して、洩れがないように一つずつチェックを入れながら作業して行きましょう。
郵便局の保険に加入している場合には、直接近くの郵便局に行って手続きをした方が早い場合もあります。
それに、普段取引を行っていなければ忘れてしまいがちになる、証券会社などにも忘れずに住所変更をしておきましょう。
取引上、大切なお知らせなどが手元に届かなくなってしまう恐れがあります。

お金の管理はどっちがする?

新婚の新生活を始めるにあたって、夫婦のお金をどちらが管理するのかというのは、大切な問題ですね。
むしろ、結婚する前に話し合っておいた方がいいくらい重要な問題かもしれません。
夫婦のお金をどちらが管理するのかで意見が合わずに、結局、離婚問題にまで発展するなんてこともあるのです。
例えば、毎月、夫が妻に生活費を渡して、そのお金の範囲内で妻がやりくりするという家庭も多いでしょう。
この場合、妻が夫の収入額を知ることができなかったり、夫ばかり自由にお金を使って、妻の不満がたまるということも多いようです。
逆に、妻が家計の管理をして、毎月決まったお小遣いを夫に渡すという家庭も多いですね。
この方法だと、妻が家庭の収入と支出を全て把握できるというメリットがあります。
でも、いくらがんばって働いてもお小遣い額が一定なので、夫の仕事に対するモチベーションが下がるということも少なくありません。
それに、夫が気がつかないうちに妻が無駄遣いしてしまっていることもあるようです。
共働きの家庭に多いのが、毎月決まった額をお互いに出し合って、どちらかが管理するというものです。
それぞれの収入に応じて負担額の割合を変えたり、銀行引き落としの費用は夫が負担し、食費や消耗品代などは妻が負担するなど、色々なパターンがあります。
この方法だと、家電や家具の購入費など、突発的な出費をどうするかは話し合いが必要ですね。
どんな方法で夫婦のお金を管理するにしても、しっかりとできる方が管理することが肝心です。
それに、時々は家計簿やレシート、クレジットカード明細といったものをチェックするなどした方がいいでしょう。

結婚後の生命保険はどうする?

生命保険のお金に妥当な金額はありません。
理由は、子供の有無、子供の年齢、自営業か会社員か、持ち家か賃貸か、配偶者は専業主婦か共働きかなど、その人の生活環境によって適切な金額が大きく変わってくるからです。
もちろん、その人の生命保険に対する考え方によっても違ってきます。
まずは、結婚を機に、保険の見直しをした方がいいでしょう。
例えば、まだ子供がいない共働きの場合には、基本的に独身時代と同じで大丈夫でしょう。
ただ、受取人の名義を配偶者に変える必要があるかもしれませんね。
マイホームを購入した場合など、ローンがある場合は死亡保険の保障額を増やしておくと安心です。
奥さんが専業主婦で、夫が亡くなった場合でもすぐに働けるならば、高額な死亡保険は必要ありません。
なんらかの事情ですぐに働けない場合には、保障額が多めの死亡保険に加入し、さらに、住居や生活費を考慮して上乗せしておくといいですね。
子供がいないなら、妻は専業主婦であっても仕事をしていても、独身時代と変わらない保険で大丈夫でしょう。
葬儀費用を貯蓄で用意できる場合は死亡保険の加入は必要ありません。
また、女性は結婚後、妊娠・出産を経験していくことと思います。
妊娠の可能性が高まる前に、医療保険への新規加入をおすすめします。
妊娠すると身体の負担が大きくなり、健康な女性であっても病気になることもありますし、つわりで長期にわたって入院する人もたくさんいるのです。
医療保険に加入しているのとしていないのでは、金銭的負担が大きく変わってきます。
生命保険にはたくさんの種類があり、その人の生活環境や健康状態によって提案できる内容にも違いがあるものです。
ある程度の人生設計を立てて、それに合わせた生命保険に加入する、もしくは、変更するといいでしょう。

出産に向けての準備

初めての出産は不安もある中で、とても楽しみなものです。
今まで経験したことのない初めてのことなので、つわりのしんどさ、分娩の痛さ、そもそも陣痛ってどんな感じ?と想像もつかないですよね。
雑誌や店舗などにも出産準備リストは置いてありますが、一体自分には何が必要で、何を準備したらいいのか、考えれば考えるほどわからなくなってしまうのではないでしょうか。
初めての出産、初めての子育てだと、色々と買い揃えたくなりますが、買ったけれど使わなかったものが意外と出てきます。
粉ミルクで育てるのか、母乳で育てるのか。
紙おむつで育てるのか、布おむつで育てるのか。
どのような子育てをしたいかによって、準備するものも変わってきます。
まず最初は、必要最低限のものだけ用意するといいでしょう。
出産を終え、赤ちゃんとの生活が一段落してから本当に必要なものを追加購入しても遅くはありません。
また、出産育児一時金など健康保険がきかないお産にかかる費用を援助してくれる制度もあります。
加入している健康保険によって多少の違いはあるようですが、決められた申請期間に提出しなければ、援助を受けられない場合もあるので早めに役所に相談に行きましょう。
出産直前までお仕事をされる方は、通院休暇や通勤緩和の制度、残業や変形労働時間を避けられる制度もありますから、なるべく活用するといいかもしれません。
出産までには、たくさん準備することがあり、気持ちが不安定になることも多いと思います。
赤ちゃんと自分の身体のことを第一に考えながら、少しずつ体調に合わせて準備していきましょう。

将来、マンション、車を購入するためには?

将来、マンションや車を購入したいと考える新婚さんも多いでしょう。
それに、結婚と同時にマンションを買ったり、新車を買ったりという新婚さんも少なくないようです。
最近では、頭金ゼロ円でローンを組めたりしますから、購入契約をすること自体はそれほど難しくないかもしれません。
でも、マンション、一戸建て、車などはいずれもかなり高額です。
新婚生活の幸せムードで浮かれて買うのは、控えた方が賢明だといえます。
例えば、実際に一緒に生活してみたら、性格や生活習慣が耐え難いほど合わなかったということもあるのです。
配偶者本人には問題がなくても、配偶者の両親や兄弟などに深刻な問題があることが結婚後に判明するなんてことも。
それに、二人で生活した時の生活費が一ヶ月いくらくらいかかるのかわからないのにローンを組むのはとても危険です。
場合によっては、返済が滞ってしまうこともあるでしょう。
また、夫婦共働きなら、月々の返済額がちょっとくらい多くても、余裕で返せると油断してしまうみたいです。
でも、出産や育児などで一時的に妻が働けなくなることや仕事に復帰しても収入が大幅にダウンする可能性も考慮に入れておいてください。
さらに、こんな時代ですから、夫がいきなりリストラに遭ったり、会社が倒産したりなんてことも絶対にないとはいえないですよね。
マンションや車といった高額な買い物をするためには、将来設計を綿密に立て、まとまった頭金を用意して購入すべきです。
二人で節約して貯金をした上で、無理のない返済プランで購入できるような身の丈にあったものを買うようにしましょう。

一緒に出来る節約テクニックって?

幸せな新婚生活がはじまったのに、結婚式や新婚旅行、新居への引越しなどで出費がかさみ、財布の中がとても寂しい状態の夫婦はたくさんいるのではないでしょうか。
だからといって、細かく厳しい節約生活をして、せっかくの楽しくて幸せな新婚生活を貧相でみすぼらしいものにするのは嫌ですよね。
一生に一度しかない新婚生活を楽しく過ごせるよう、無理のない節約を実践していきましょう。
簡単にできる節約としてよく知られているのが、電化製品の待機電力を減らすことです。
節約できる金額はわずかですが、積み重ねることで必ず成果があがります。
コンセントを抜くだけという手軽さなので、難しいことは何もありません。
使用頻度の少ない炊飯器やポット、ゲーム機などのコンセントは抜いておきましょう。
水周りで使用するドライヤーなどの電化製品は消費電力が大きいので、使用後には必ずコンセントを抜くようにします。
テレビなどの使用頻度の高いものは、相手の協力があれば実践するといいですね。
あまり細かいところまで徹底して生活に支障が出ると、楽しく節約できなくなるので注意しましょう。
次に、ご飯をまとめ炊きすることも簡単にできるお馴染みの節約術です。
一回の炊飯でたくさんのご飯を炊き、一食分ずつラップに包んで冷凍しておきます。
必要な時に必要な分をレンジで温めれば炊き立てのご飯のようにおいしく食べられますし、共働きの家庭の場合は毎日ご飯を炊く手間まで省けるという一石二鳥の節約テクニックです。
他にも、新聞を取らずに情報はインターネットで収集したり、歯磨きの時は水を止める、トイレのタンクに水を入れたペットボトルを入れるなど、ほんの少しの意識で節約することが可能です。
無理なく簡単にできる節約方法から、少しずつ取り入れていくと良いでしょう。

新生活を機にプロバイダーを見直す?

普段何気なく使っているネット環境も、利用料金を年単位で考えれば結構な出費になっているはずです。
何もない時にプロバイダーを変更することは手間も掛かりますのであまりないと思いますが、新生活をきっかけにしてプロバイダーを見直す人は結構多いようです。
また、ネット環境を変えるのが嫌で引き続き今使っているプロバイダーを継続しようと思っていても、引っ越し先ではサービスを展開していないプロバイダーだったりすることもありますので、事前のチェックが必要ですね。
プロバイダーを変更する場合、引っ越し先で立会いの元、工事が必要になってくるケースもあります。
引っ越ししてからすぐにネットが繋がるような環境にするためには、約1ヶ月前から工事の予約を入れておくなど、プロバイダーに関しては早めの対応をしておくと良いでしょう。
プロバイダーを変更しない場合でも、引っ越しを機に料金プランを検討することも大切です。
新生活を送る上で、今までとは生活リズムがかなり変わってくることもあるでしょう。
忙しくてネットを利用する時間が無くなったり、逆に調べ物をするためにかなり長くなったりするかもしれません。
これからの生活スタイルに合わせて料金プランを見直すと、思わぬ節約が出来ることもあるはずです。
それに、引っ越しのシーズンでもある4月は、各プロバイダーでお得なキャンペーンを実施することも少なくありません。
このような情報をしっかりとチェックして、少しでも安くて快適なネット環境を構築するようにしてくださいね。

新生活の引越し先で隣人トラブルがあったときはどうする?

新居に引っ越しをして気になることは、やっぱり、両隣と上下階には一体どんな人が住んでいるのかということではないでしょうか。
まずは、引っ越し当日、遅くても翌日までには、引っ越しの挨拶を済ませておきましょう。
その際に、ちょっとした挨拶の品物を持参すると、あなたの印象も良くなりますし、多少のことには目をつぶってもらえる場合もあります。
また、管理人さんや大家さんにも挨拶出来るようでしたらきちんと挨拶しておくと、いろいろと助けてもらえる場面があるかもしれませんね。
もし、住人同士でトラブルが発生した場合には、決して直接会って解決しようとしてはいけません。
最近では、逆恨みから思わぬ事件にまで発展してしまうケースもあるので、慎重に対応する必要があります。
騒音やゴミ問題で困ってしまった場合には、まずは不動産会社や大家さんを通して話をしてもらうようにしましょう。
案外、当の本人は他人に迷惑を掛けていることに全く気付いていないケースもありますから、指摘してもらうだけで収まる場合もあります。
逆に、あなたが原因で嫌がらせのためにそのような状態になっているかもしれませんので、その確認にもなりますね。
それでも改善せずにトラブルにまで発展した際には、第三者に間に入ってもらって解決するよう試みましょう。
その際には、証拠となるように日時や状況をメモし、デジカメで撮影したり、ボイスレコーダーなどで記録しておいたりすることをお勧めします。